木材と同じような加工ができ、しかも軽い。
紙の原料となるパルプは木材の繊維からできています。その紙を重ねて造られたペーパーシリンダー(紙管)は木材とほぼ同じ原料ですので、基本的に木材と同じような加工が可能です。さらに、木材より密度・比重が小さいうえ、中が空洞ですから、非常に軽く、加工し易い素材です。
ペーパーシリンダー(紙管)の内面あるいは外面に異なる素材を貼り合わせることにより、新たな機能を付加することができます。また壁紙や印刷された紙を貼り合わせることにより、デザイン性を高めることができます。
防湿アルミ貼り
内側にアルミラミネート加工を施すことにより、防湿機能をもった紙管として利用することができます。密閉性を高める加工も可能です。
内側に白ライナー貼り
壁紙貼り
壁紙を外面に貼り合わせ、インテリア機能を向上することができます。紙だけでなく、カラーフィルムを貼り合わせることも可能です。
金属部材などの素材と組み合わせることにより、紙管端面の強度を補強することも可能です。
ペーパーシリンダー(紙管)の両端に金属の補強を施したもので、強度をさらに高めることができます。
ペーパーシリンダー(紙管)の素材である紙はもともと木から作られますから、必要に応じて木材と同じように加工することができます。
ペーパーシリンダー(紙管)の切り口は、斜めなど自在な角度でカットすることができます。 |
抜き型パンチにより穴開け加工が可能です。抜き型の形状は自在に変えることができます。 |
ペーパーシリンダー(紙管)の両端の切り口を触っても安全なように、カール状に加工することができます。 |